渋谷区初台の歯医者「内藤歯科」がインプラント治療の概要やメリット・デメリットについてご説明します。インプラント治療を検討中の患者様はぜひご参考ください。
インプラントとは、失った歯を補う治療です。人工歯根を顎の骨に埋め込み、そのうえに人工の歯を被せていきます。歯茎に人工歯根を埋め込むので、違和感やズレがない点が特徴。咀嚼や発音も本物の歯と同じように自然に行えます。
インプラントは、他の歯を削る、他の歯にバネをかけるなどの処置が不要で、入れ歯やブリッジと比べて周囲の歯への負担の少ない治療法とされています。歯への負担が少なく抜けにくくなるので、お口全体の寿命を延ばすことが可能です。
現代のインプラントは、スウェーデンの整形外科医ブローネマルク博士が「チタン」と骨を結合させたことからはじまりました。チタンは、骨と結合するうえ、金属アレルギーの報告もなく、人体に使用するのに素材として最適な素材だったのです。その安全性の高さから、インプラントの他にも、心臓のペースメーカーや人工関節といった医療分野でチタンは幅広く使用されています。
- ブリッジや入れ歯と比べて他の歯への負担が少ない
- 見た目が本物の歯のように自然
- 咀嚼する能力が高い(本物の歯の9割)
- ズレや違和感が少ない
- 手術が必要
- 顎の骨の量によっては、増骨が必要
- 治療期間が長期にわたる(2ヶ月~1年程度)
- 値段が比較的高額
- 治療後は、メインテナンスが必要